（ 2013/12/20） 猿

猿後家終わって引越しをして渋谷でレコードを買ったりして今は新宿で380円の蕎麦を食べて、ああこれは俺的には引越し蕎麦的な蕎麦なのだと思って、食べてる最中なんかぐっと来たりして、で、有起哉さんの出る演劇を見るとこです今。しかしあの蕎麦を食べている時にふと感じた、瞬間に永遠を見たような、そういう感じはなんですかの。未体験の既視感にぐっとくるも既視感にしかぐっとできないのかもななんてこともありつつ、でもまあぐっときた。
きっと今から見る演劇に僕はぶっ飛ばされた様な気持ちになるんだろう。すごく楽しみなのに凄く怖い。落ちこんでまた先に進めるのなら落ち込みたくもあり、でもやっぱり楽しみだ。
猿後家、無事に全日程終わりました。ご来場ありがとうございました。何故だか妙に演劇は、というか僕たちは、というか演劇に限らずだけど、そういったそれらは瞬間の中にしか存在しないんだなあみたいなことを思って、それはなんでだろうということ考えていました。ずっと発見し続けているうちに全てのステージが終わってしまったように感じます。